岐阜 健太 / Kenta GIF
メディアクリエイター
テクニカルディレクター
岐阜 健太(Kenta GIF)
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About
Profile
岐阜 健太 / Kenta GIF(本名:鈴木 健太 / Kenta Suzuki)
メディアクリエイター / テクニカルディレクター
技術を用いた新しい演出や体験のあり方を探究する、メディアクリエイター/テクニカルディレクター。
実空間・実物体をメディアとして捉え、映像・音響・照明・デバイス・アプリケーションなどを統合した、表現と技術が不可分な演出・体験のシステムや装置の設計・制作に取り組んでいる。
テクニカルディレクションを軸に、企画や演出を構想するデザインの視点と、自ら実装やプロトタイピングを行うエンジニアリングの視点を横断しながらプロジェクトに関わる。
また、これらの実践を統合したメディアクリエイターとして、インスタレーション作品の制作やパフォーマンスも行っている。
表現と技術、アーティストとエンジニアといった境界を越え、技術を企画や演出の射程を押し広げるための力として用いながら、体験や演出の新たな可能性に挑戦している。
Career
1995:愛知県生まれ
2011 - 2014:愛知県立豊田西高等学校
2015 - 2019:筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類
学部1 – 2年次:落合陽一研究室 Digital Nature Group (ゼミ生)
学部3年次:クマ財団クリエイター奨学金(1期生)
学部4年次:藤澤誠研究室 物理ベースコンピュータグラフィックス研究室にて卒業研究
2019 - 2021:情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科
主査:クワクボリョウタ
修士1年次:リンツ美術工芸大学(オーストリア)にて留学
2020 –:ノーミーツ(旧:劇団ノーミーツ)
テクニカルディレクター・ハードウェアエンジニア
2021 – 2026:株式会社乃村工藝社
テクニカルディレクター・プランナー・デザイナー
展示・空間領域における技術設計、企画、テクニカルディレクションを担当
2026 –:フリーランス
Capabilities
仕事として提供できる、中核となる役割
Design & Planning
技術を用いた体験や演出の構造を組み立てる
・技術や現象を手がかりに、体験・演出の骨格となる構造を構想
・リサーチや分析を通じて、企画の前提条件や可能性を整理
・表現意図と実装条件を往復しながら、成立可能な構造として設計
・プロトタイプを用いた検証・共有による合意形成
Technical Direction
技術を軸に、体験や演出の構造を成立させる
・映像・音響・照明・デバイス・アプリケーションなどを横断した体験システムの設計
・演出要件・技術要件・運用条件を踏まえた全体構成の判断
・デザイナー、エンジニア、施工、運営との橋渡し
・大規模・複雑な案件における技術的意思決定と現場ディレクション
Engineering & Prototyping
構造を実体化し、実運用レベルまで落とし込む
・ハードウェア・ソフトウェアを含む実装・試作
・制作・調整・現場インストールへの対応
・表現と技術のズレを現場で検出し、その場で修正・再設計
・プロトタイピングを通じた検証と、設計・ディレクションへのフィードバック
Media Creation
表現の基底となるメディア装置を再開発する実践
表現や体験の前提として、私たちが当たり前のように受け入れている
「メディア装置」そのものを問い直し、再構築することを制作の出発点としています。
それは、新しい技術を表層的に適用することではなく、
表現の基底にある構造や条件を再発明することで、
まだ見過ごされている体験や表現のあり方を探る試みです。
この活動では、クライアントワークの与件としては表れにくい疑義や違和感を自ら設定し、
発想から設計、実装までを一人でやり切るかたちで検証を行っています。
ここで得られた知見や感覚は、
Design & Planning、Technical Direction、Engineering & Prototyping という
三つの関わり方を横断する判断や設計思想の基盤となっています。
メディアクリエイターとしてのこの実践は、
プロジェクトワークにおける即応性や実現力を高めるための準備であると同時に、
技術と表現の関係を更新し続けるための継続的な探究でもあります。
Skills
実装と現場を支える技術的スキル
Device / Hardware
・センサー、アクチュエータを用いたデバイス設計・実装
・Arduino、Raspberry Pi 等を用いた制御・プロトタイピング
・映像・音響・照明機器と連動するシステム設計
Fabrication / Craft
・木工・金属・樹脂などを用いたフィジカルプロトタイプ制作
・3D プリント、レーザーカット、CNC 等を用いた部材制作
・構造検討を含む筐体・機構設計
Software
・TouchDesigner、Processing、openFrameworks を用いた空間演出・体験システムのプロトタイプ開発
・C / C++ を中心とした処理・制御プログラムの実装
・表現検証やシステム構成の検討を目的とした迅速なプロトタイピング
Selected Awards
Group Award【null²】
展示内装設計・ハードウェア設計として参加
日本空間デザイン賞 2025 エキシビション・イベント空間部門 銀賞
第33回APIDA (ASIA PACIFIC INTERIOR DESIGN AWARD) Installation & Exhibition Space部門 Silver Award
Group Award【劇団ノーミーツ】
ハードウェアエンジニア・テクニカルディレクターとして参加
第24回文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門 優秀賞
2020 60th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS クリエイティブイノベーション部門 ACCゴールド
Individual Award
【Schnellraumseher: Bouncing Ball】
2018アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 学生カテゴリー/エンターテインメント部門 入賞
第22回文化庁メディア芸術祭 アート部門 審査委員会推薦作品
Education & Lecture
千葉工業大学 デザイン科学科 「特別専門講義」(2021 - 2025)
九州大学 芸術工学府 「メディア・アート特論」(2021)
東京大学 機械情報工学科 「技術とコンテンツ」(2021)
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論文、展示、受賞、講義歴の詳細については、CV ページをご覧ください。